【コンサル】空き家の問題

ここ数年住宅の供給過剰だとか空き家が800万戸以上だとかで「空き家問題」が多く取り上げられています。
「空き家」がなぜ問題になっているのでしょうか。
一般の方が身近に感じる「空き家」の問題は、実家のことが上がってくると思います。
進学や就職を機に実家を出てそれぞれの場所で新たな生活が続いていくと、実家に戻ることがなくなり、両親が住まなくなると空き家になるケース。
また、お住まいの周辺にもそのような形で空き家になったところがありませんか?

この空き家をそのままにしておくと、地域住民の方に迷惑がかかります。

・雑草が生え建物は老朽化し、美観を損ねますし蚊などの虫も出てきます。

・野良犬や野良猫の住みかとなるケースや勝手に誰かが侵入したりするケースもあり、防犯面でも不安が残ります。

・勝手に物を捨てられたりして異臭が発生するケースもあります。

・台風や大雨などで被害が出た場合、近隣にも被害を及ぼすことがありますし、いずれは倒壊の恐れもあり、火災の原因になることもあります。

・固定資産税は毎年遠慮なくかかりますしね。

メリットデメリットだけで決断はできないでしょうが、経済的負担だけでなく精神的や体力的な負担のことも考えると、貸したり売ったり維持管理を依頼したり、何かできることをすることが必要だと思います。
何もしないより手入れしたり役立てたりしていくこと、それが思い出や思い入れのある家に対する愛情だと思います。
ぜひ考えてみてください。

【コンサル】空き家を利用する -賃貸住宅編-

例えば、地元から出てきて都市部に住んでいる方の実家。
空き家になったがなかなか帰れず手入れもおぼつかない、という方も多いと思います。
空き家を「賃貸住宅」として貸し出すのは資産活用面でもよさそうですし、地域の防犯・防災面でもメリットがあると思います。
しかしメリットばかりではないので、それを理解したうえで賃貸住宅として貸し出す必要があります。
貸すということは大家になる、ということです。
大家として賃貸住宅の管理責任が当然出てきます。建築当時の耐震基準に適合しているのかどうか、現状どのような状態にあるのか。
建築当時の耐震基準に適合していなければ、地震等で倒壊し入居者に被害が出た場合に損害賠償責任が発生することが予想されます。また入居中、雨漏りなど不測の事態に対応しなければいけませんし、設備のエアコンやお風呂などが故障すればその都度修理・交換が必要です。
家賃の設定も考えなければいけません。
地域の相場を踏まえつつ、建物の状態やかかる費用を考慮して適正な賃料を設定する必要があります。逆に、このくらいの賃料をもらうにはどのようにすればいいか、と考えてもいいかもしれません。
そして毎月の賃料回収をきちんと行い、遅れがあれば催促することも出てくるでしょうし、賃料収入があれば当然確定申告もしていただくこととなります。
空き家となれば建物が古いケースが多いと思います。
そのままの設備や間取りで貸すこともできますが、それでご自身が住みたいと思いますか?
そうでなければ、現在のニーズとかけ離れたところがあればリフォームの必要があるでしょうし、最低限クリーニングをしておかなければいけません。それにより賃料設定も変わってきます。
なにより総社市では、駐車スペース2台以上確保できることが前提になると思います。
最近では「DIY賃貸」と言って入居する人が好きなようにリフォームできる(大家さんの許可必要ですが)形の賃貸借契約もあります。うまくマッチすれば入居者の方にも満足いただけるのではないでしょうか。
そして毎年かかる固定資産税や都市計画税は大家負担です。
メンテナンス等にかかる費用や管理委託をするのであればその費用など、支出も頭に入れておかなければいけません。
不動産業界も様々な形態の会社が増えています。借り上げて転貸借(又貸し)するサブリースも様々で、その内容で管理会社を選ぶこともできるようになってきました。
不動産仲介会社は契約締結までの「仲介」ですので、賃貸管理を行っている会社(不動産会社)に「管理」を委託することも相談されてはいかがでしょうか。

【空き家管理】空き家管理について

代表の横浦です。
2018年1月25日、岡山県不動産会館で開催された「空き家管理業務講習会」に参加してきました。
これは岡山県の宅建協会と不動産協会が協力し、講習会を受けた宅建業者の名簿を作成し「住まいる岡山」に掲載することで「空き家管理サービス」として利用者に情報を提供する、空き家管理サービス普及事業です。
空き家管理サービスについては、特に法的な縛りがあるわけではなくどなたでもサービス業としてできるものですが、このような講習会を受けることで宅建業者は提供するサービスの基本的な内容を確認することができますし、利用者にとっても講習を受けた業者か否かで依頼先を選べるメリットがあります。
当社はすでにホームページ上で空き家管理サービスを紹介していますが、これにプラスして今回の講習内容をうまく取り入れることで、利用者の方に安心していただけるサービスを提供できるのではないかと思います。
空き家管理サービスにつきましてはまだまだ始まったばかりの事業です。
空き家管理をはじめ、その相続や不動産活用についても相談に応じますので、まずはお話をお聞かせいただければと思います。