賃貸アパートマンションを探す際、間取りが「1DK」とか「2LDK」とか表記してあります。
この「DK」とか「LDK」とは何でしょう。
このアルファベットの表記は「K」「DK」「LDK」などがあります。
「K」は「キッチン(Kitchen)」
「DK」は「ダイニングキッチン(Dining Kitchen)」
「LDK」は「リビングダイニングキッチン(Living Dining Kitchen)」
の略になります。
例えば「1K」はキッチンとお部屋が別になっている間取り、「2LDK」はリビングを兼ねたLDKの他にお部屋が2室の間取りになります。
で、DKとLDKの表記の違いですが、これはその部屋の広さによって呼び方が変わります。これは平成23年11月11日に、不動産取引協議会連合会によって標記の方法が明確化されました。それによれば、
・部屋数1の賃貸住宅 → DKは4.5帖以上の広さ、LDKは8帖以上の広さ
・部屋数2以上の賃貸住宅 → DKは6帖以上の広さ、LDKは10帖以上の広さ
となっています。
なので同じ「2DK」でも6帖のものも9帖のものもがあったりします。
キッチンのあるスペースが上記以下の場合は「K」の表記となります。
最近は「LDK」のお部屋が増えてきましたが、12帖前後のものが多く、そのうち3-4帖はキッチンスペースに取られるため、リビングダイニング部分は8帖くらいのところが多いですね。
欲を言うと、LDKはそういったことも踏まえて16帖以上は欲しいところですが、賃貸住宅だと12帖前後が多くそこまで余裕がないのが残念です。
お部屋探しのとき、DKやLDKをどのように使いたいかを考えて間取りを選んでみてはいかがでしょうか。
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