【賃貸情報】賃貸住宅関連費用の消費税

令和元年10月1日より消費税が8%から10%に変わります。
賃貸住宅で毎月支払う費用も消費税の対象となるものがあります。

まず、賃貸住宅の賃料と共益費は非課税となっていますのでこれまで通り非課税です(課税対象とならないよう業界も取り組んでいます)。
店舗や倉庫などは課税対象なので増税の対象となります。

駐車料ですが、賃貸住宅に当然付いてくるものについては非課税ですが、別に契約しているものや、する必要のあるものは課税対象となっていますので(月額3240円(税込)など)、当然増税になります。

他には24時間サポートなどのサービス等は課税対象ですので増税となります。

またそれに伴い、保証料が発生している場合「賃料等総額の何%」となっていれば増税分が増えるので保証料も増えることになります。

国土交通省ホームページの質疑応答事例で詳しく掲載されていますのでご確認ください。
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その他、仲介手数料やルームクリーニング費なども課税対象なので、これから借りようとお考えの方は初期費用も増えてきますので注意が必要です。

なお、例えば「令和元年10月分を前月の9月末日までに支払う」となっている場合、10月は増税月なので消費税10%の対象となり、9月に支払うとしても消費税10%で支払うことになるそうです。

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