賃貸借契約の前には、まず入居希望の申し込みをしていただきます。
そして、その申し込みに対して入居前の審査があります。
入居審査は申し込んだアパートにより異なります。
入居前審査は、貸主と貸主指定の保証会社が審査することになりますが、貸主が管理会社に委託している場合は、管理会社と管理会社の指定する保証会社が審査を行います。
最近はほぼ全ての賃貸住宅で保証会社必須となっていて、連帯保証人が不要となっていますね(必要な場合もあります)。
審査内容は非公開なのですが、各種ローンの未払いや滞納があったりするとNGになることがあるようですので、賃料の継続した支払い能力といった部分はしっかりしていないといけないみたいです。
支払い能力といった部分では、例えば年収200万円で月額賃料10万円の賃貸住宅を申し込んでも、年収の半分以上が賃料の支払いになるためNGになったりすると推測されます。
また申し込みの時点で未就職の方の場合、すでに内定が出ていれば内定通知書の提出で対応されますが、予定がない場合は難しくなります。
そういえば、アメリカでは賃料の約40倍の年収が必要だと言われています。日本だと賃料の年額は年収の3分の1以下が目安いわれているので、アメリカのほうがかなり厳しいようですね。
仲介会社と管理会社が同じ賃貸住宅の場合は、ご来店の際に人柄などがチェックされていることもあります。
最近はウェブやアプリでの申し込みが増えてきていて、以前よりも書類面だけでの判断になりつつあります。人柄など考慮されにくくなってきているのでなかなか難しいですね。
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住まいるステーション・西日本開発株式会社
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