7月1日に国税庁から令和6年分路線価の発表がありました。
路線価は、道路沿いにある標準的な宅地の1平方メートル当たりの価額で、路線価図では道路に価額が記載されていて、主に相続税と贈与税の基準となる価額です。
ここ数年、総社市の不動産市場価格は上昇していて、例えば当社の接する北側道路(市役所通り)は
令和4年:56,000円
令和5年:58,000円
令和6年:60,000円
となっていて、昨年と比較して3.4%ほど上昇しています。
他の市内地域でも市街地は上昇傾向にあり、最近の市場価格と同じような状況になっていると思われます。
全国平均では上昇しているものの、16県では減少傾向にあるそうです。
能登の震災だけでなく各地で自然災害が増え、紛争や戦争の影響も出てきている地域もあります。
総社市も水害ハザードマップを見る限り市街地が安全とは言えませんが、様々な影響で土地の市場価値上昇がしばらくは続くとみられます。
数字だけでは測れない部分もありますので今後も地価の動向には注視していく必要があると思います。
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住まいるステーション・西日本開発株式会社
https://www.nishinihon-kaihatsu.co.jp/
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